湯浅　汐里　―　Shiori Yuasa

学部・学年・・・環境情報学部

出身校・・・東洋英和女学院高等部

高校の時の部活・・・映像制作部

入部時期・・・5月(ＧＷ明け)

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入部のきっかけは何ですか？

　大学に入学したら弓道をやりたいと思っていました。高校までは文化系のクラブで活動していたため、体育会は敷居が高く迷いましたが、部内の温かな雰囲気に魅力を感じて入部しました。

入部して辛かったことはありますか？

　入部当初は慣れないことに沢山の不安がありました。
弓術部は私が想像していた以上に「体育会系」な部活だったので、最初は上下関係の厳しさや制度に戸惑いましたが、部員それぞれに部を支える役割があって決して理不尽な事ばかりではないため、慣れてからは辛いと感じませんでした。
弓道については、代わる代わる色々な先輩が指導をしてくださって、毎日上達していくと共に弓の楽しさを知ることができました。
これまで、入部を後悔する程辛い思いをしたことはありません。一番辛かったのは、私が選手として戦った試合で2部リーグに降格してしまった事です。

入部して良かったことは何ですか？

　 弓道は、一人では上達できないものだと思います。監督やコーチの方々をはじめ、部員全員が弓道について自分の意見を持っていて、深く考え・取り組んでいる人たちです。そういった周りに恵まれている環境で弓がひけることが、とても幸せだと感じます。
入部するまでは、何か一つのことを一生懸命にやって日本一を目指すという発想が私にはありませんでした。好きなことを好きなだけやってきた私でしたが、入部してからは弓術部の部員として「日本一」の目標から逃げられません。四年間、周りの仲間と一緒に最後までやりきることが、今後の人生において宝物となる経験だと思います。