部の紹介

部活紹介

 我々慶應義塾體育會弓術部は、明治25年(1892年)、慶應義塾に體育會が設置されると同時に発足した、塾體育會のなかでも柔道部、剣道部などと並んで最も古い部の一つです。 百年以上の歴史を誇る我が部は、早稲田大学、東京大学などと並び学生弓道界の先駈けともいうべき、伝統ある部でもあります。

 我が部は東京都学生弓道連盟(都学連)に所属し、平成29年度現在は男子2部、女子2部において活動しています。 また、1部リーグで優勝すると、11月に伊勢神宮にて行われる 全日本学生弓道王座決定戦に出場する権利を得る事ができ、我が部は1部優勝を果たし、この王座決定戦に出場し、優勝することを目指し、日々練習を重ねています。

 慶應義塾弓術部は、大学の他に各高等学校(日吉志木、女子、湘南藤沢高等部)及び各中学校(中等部、普通部、湘南藤沢中等部)といった諸学校をもって活動しています。 諸学校には大学生がコ-チとして指導し、また各校での対抗戦やさまざまな行事を行い、交流を深めております。 また、医学部は弓術部とは別組織の医学部弓道部として独自に活動していますが、他の諸学校同様、さまざまな面において交流を深めています。


年間予定

春シーズン

 冬オフが明け、2月前半には春シーズンがスタートします。 まずは新人戦へ向けて練習、他大学との練習試合を行います。 新人戦は3月初旬から始まり、3月の終わりまで続きます。

新人戦

 秋のリーグ戦に出場したことのある人(旧人)以外の人(新人)だけが選手として参加できる、都学連が主催の試合で、トーナメント方式によって各大学が優勝を争います。

 5月の連休には、早慶明遠的大会が行われ、各校の部員、OBとの親睦を深めます。 新人戦などの合間には、早慶戦をはじめとする各大学との定期戦、交歓戦を行います。 6月末の土・日曜日に日本武道館において 全関東学生弓道選手権大会が行われます。

全関東学生弓道選手権大会

 この大会は東京都学生弓道連盟に加盟している大学の他、関東学生弓道連盟に加盟している大学も出場します。

夏オフ

 7月は大学の前期期末試験期間になり、1か月程練習はありません。

秋シーズン

 7月下旬からは、8月中旬に行われる全日本学生弓道大会に向けての練習が行われます。 全日本大会の日程に合わせて関西大学、関西学院大学及び同志社大学との定期戦 (関関同)も同じ時期に行われます。 8月下旬から9月上旬にかけて男子は白馬で7日間、女子は7日間合宿を行い、秋のリーグ戦に向けて練習します。

 9月下旬から、いよいよ秋のリーグ戦が始まります。 毎週日曜日に行われ、これに優勝する事が部の目標であり、また4年生の引退前最後の試合という事もあって、1年間の内でもっとも力の入る時期です。 リーグ戦までで秋シーズンは終わります。

リーグ戦

 都学連には約100校が加盟しており、1部リーグから5部リーグまで分かれています。 1部リーグがもっとも強く、男子は5大学が、女子は6大学が各リーグに所属し、毎年秋に行われるリーグ戦で、各リーグ内での順位を決定します。 見事リーグ優勝を果たすとひとつ上位のリーグで最も順位の低かった大学と 入替戦を行います。 (つまり2部リーグで優勝した場合、1部リーグ5位の大学と試合を行う事になります) ここで勝てば、上位リーグへと昇格する事ができるわけです。 また、1部リーグで優勝すると、11月に伊勢神宮にて行われる 全日本学生弓道王座決定戦に出場する権利を得る事ができます。

冬オフ

 そして11月下旬には4年生が引退して3年生が部を運営するようになります。 リーグ戦が終わり、高校生との基礎練習を終えると、しばらくオフになります。

 このオフの間には、さまざまな行事があります。 大晦日には越年射会が行われ、なべを囲んで除夜の鐘を聞き、年が明けてから射会を開始し、そのまま初詣、初日の出を見に行きます。 1月には射初式が、大晦日の華やかさとは対照に厳かな雰囲気の中で行われます。 中学生から大学生までが集まっての新年射会や、寒稽古が行われます。 寒稽古は早朝に道場に集まり、まだ空が暗いうちから練習を行います。 最終日には寒稽古納会が行われ、お汁粉を食べて疲れを癒します。 寒稽古が終わると、大学は期末試験期間に入ります。

 そして、2月上旬には練習が始まり、新しい1年のスタートとなります。